アクセス解析を用いてのリニューアル・更新

Webサイトを作った、だけでは終わりません。

企業活動を行うための土壌がWeb上に備わっただけで、本当の勝負はここからです。

頭を悩ますサラリーマンWebサイトを「優秀な営業マン」「行列のできる店」にするためには、企業ビジョンに則った継続的な更新が必要になります。
しかしながら、何の指針も無ければ「更新するって言ったって、どこをどう直すの?全部書いてあるじゃん。」となることは必至です。

この時、重要な指針を示してくれるものが、アクセス解析になります。

過去には、どのような検索ワードで検索された結果このWebサイト・ページにたどり着いたか?が取得できましたが、現在は常時https通信化のため、検索ワードを取得することが出来なくなっています。このため、Webサイト管理者はアクセスされているWebページの内容と企業ビジョンから、Webページの更新内容や新たなコンテンツのプロットを作成する必要があります。

コンテンツを更新する指針

さて、Webサイトがうまく機能しているかを判断する指標の一つとして、コンバージョンレートがあります。コンバージョンとは、Webサイト運営者が訪問者に望む行動のことです。Webサイト開設の際には、目標とするコンバージョンレートを設定し、目標達成に向けて運営します。

もちろん、アクセス数も重要な判断材料の一つではありますが、これだけでは「減った」「増えた」に一喜一憂するだけで対策を練ることができません。

お問い合わせをもらうということを目標に設定した場合、Webサイト訪問者が100人あたり、10件のお問い合わせがあれば、お問い合わせのコンバージョンレートは10%となります。実際のところ、優秀なWebサイトでもお問い合わせのコンバージョンレートは1%にも満たない数値となります。

アクセス数アップはコンバージョンを増やす手法の一つ

ビジネス運用しているWebサイトにおける最終目的はコンバージョンを増やすことになります。お問い合わせのコンバージョンレートが100%ならば、Webサイトの目標アクセス数はコンバージョンと同じで構いません。最終目的は設定したコンバージョン数に達するかであって、アクセス数の増加はコンバージョンを増やす手法の一つです。

成果が出て意気揚々とするサラリーマンでは、コンバージョンを増やすためにはどうすればよいと考えますか?

そのヒントがアクセス解析に隠されています。アクセス数は増えているのにコンバージョン数は依然とあまり変化がないといった場合、どこに原因があるのかをデータ分析するのにアクセス解析を用います。

例え頻繁に更新をしていたとしても、アクセス解析でホームページの課題を洗い出していなければ効果は上がることはないでしょう。

アクセス解析にはマーケティングの知識など多岐にわたる見識が必要となります。多くの解析データの中からコンバージョンを増やすための課題を抽出し、適切な対策を考案しなくてはなりません。クレバードでは目標の設定からデータの解析、改善の提案までお客様の目標達成まで全面的にサポート致します。